戦国女士blog

戦国大好きな歴女子が、歴史探索をしてきた記事を載せてます(・∀・)

弓を放てば百発百中!美濃の戦国武将 大島雲八!(大雲寺)


場所は岐阜の関です

ローカルですが 美濃の戦国武将で弓矢の達人である大島雲八(光義)の菩提寺"大雲寺"へ行って来ました!
雲八は信長様の家臣で 雲八と名前は 信長様に「白雲をうがつような働き」と賞され呼び名を雲八と改めたとの話なんです 雲八は 弓を放てば百発百中!と言われる程の腕前 そして 生涯53度の合戦に臨み41通の感状を得たと伝わってます
93歳で関ヶ原の戦いにも出ており東軍でした
なんとまぁすごい!

で、大雲寺の25代目の御住職に話を聞きました (いつもながら完全アポなしです)
ここの蔵から出て来た物は数知れず!沢山の書状や雲八の甲冑 などなど お宝が沢山有ります
信長様からの書状 秀吉からの書状なども有るそうで 探すのが大変だとおっしゃってました

ここにある甲冑も見せていただきましたが 雲八の若かりし頃のもので 刀伝承館に有る甲冑は新しいものだと聞きました
雲八の時代からこのお寺は有り 今は増築はされておるとの話です

お墓にもお参りは勿論しましたよ
そして本堂の奥の院で 雲八の御位牌も見せていただき手を合わせる 聞くと御位牌も当時の物だとおっしゃってました
雲八直筆の掛け軸も有りましたよ
8月23日の命日には法要をされるそうです その時には お宝が公開されるとの事なので雲八ファン必見です!

御住職から情報を他にも聞きました 

大雲寺から南西に位置にあたる場所に信長様が下呂に向かう途中で必ず休憩をすると言われているお家が有るそうで 信長様が草履を置く石が有るのだとか! もう一つはこのお寺の近くに秀吉のお姉さんが住んでいて信長様に雲八を紹介したのも秀吉のお姉さんではないのかと言われました
中々面白い話ですね!

屋敷も有るよ、と、聞いたので教えてもらい見てきました 今は門しか残ってませんが 立派な屋敷門でした

 

因みに雲八の本も出版されてますので是非読んでみてください!

[九十三歳の関ヶ原

 

※全て写真は承諾済みです

 

読んで頂きまして有難う御座います😊

 

f:id:kaori3211:20200129075131j:image雲八の甲冑
f:id:kaori3211:20200129075122j:image刀伝承館にある雲八甲冑
f:id:kaori3211:20200129075127j:image大雲寺
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f:id:kaori3211:20200129075102j:image真ん中が雲八の御墓です
f:id:kaori3211:20200129075106j:image雲八の御位牌
f:id:kaori3211:20200129075115j:image雲八の直筆
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f:id:kaori3211:20200129075118j:image雲八オリジナルTシャツ
f:id:kaori3211:20200129075059j:image雲八の屋敷門
f:id:kaori3211:20200129075109j:image雲八の本です