場所は岐阜 本巣文殊です
本巣の文殊という場所は とても歴史深いお寺が沢山あり、その中でも戦国時代に関わる話が沢山残っています
今日はその一つを紹介しましょう
岐阜県山県市にあった大桑城が斎藤道三によって落城すると 美濃の守護大名であった土岐頼芸は現在の本巣市に逃れ土岐氏も衰退していきました
その土岐氏の一族であった土岐蔵人が本巣市文殊に移り住み本願寺の顕如上人に帰依します
本願寺と織田信長の石山合戦が始まると土岐蔵人は本願寺の軍師として活躍したといわれ石山合戦が終了すると本願寺の陣鐘(麒麟鐘)を顕如から与えられ山県市にあったお寺を本巣市文殊に移して再興し善永寺を開創しました
土岐氏が本願寺の軍師で有った事が ここで新たにわかりました
寺の家紋は桔梗です
今日も読んで頂きまして有難う御座います🥴
顕如から与えられた陣鐘