場所は滋賀県米原市です
嶋左近の伝承として、居城は大和 西宮城の説があるが、近江の米原にも説があり嶋氏館跡がある
嶋氏館跡は地名から飯村城とも呼ばれ、嶋秀安が飯村城主であった
現在は春日神社となっているが、地図にも余り掲載されていないほど古い集落の中にひっそりとある
嶋秀安は京極氏の被官で、孫の嶋秀親、嶋秀季 または一族の島新六郎が島左近ではないかと推定されているようだ
"関ヶ原軍記大成"などでは「嶋左近は浪人してから近江国に下り、高宮の里のそばに庵を作ってこもっていた。石田三成は天正の末に、近江国の水口を領地に賜りそこに住んでいたが、同じ近江に住む左近を石田は、無理に招き賓客のようにして自分の所においた」という記述されてたと言われている
元は城であったため 水堀跡が今も見られる
集落で家が密集しているため、大型車での通行は難儀である
この場所から三成の石田町までは近いので、ここに嶋左近が居たとしてもおかしくはない
嶋左近は謎なだけに色々知りたい人物である!
読んで頂きまして有難う御座います😊
2018 年1月撮影