愛知県津島の上河原町に加藤清正のゆかりの地があります
津島神社から東の場所にあり 民家の中を入ってくので 奥の方をよく見ていないと通り過ぎてしまうくらいわかりずらい
なぜ津島に清正?と、お思いになるでしょうが
経緯は次ぎの通りです
清正がまだ幼少で夜叉若(やしゃわか)と名乗っていた頃 父が亡くなり母と共に津島の叔父さんの家にいた事がありました
ある夜 強盗がこの叔父さん宅に押し入り 叔父さん夫婦を締め上げ金目の物を物色しはじめました
夜叉若は鬼の面をかぶりツヅラの中へ隠れました
すると盗賊の一人がそのツヅラを見つけます
重いのは財宝がたくさん入っている証拠!ということで 夜叉若入りのツヅラを持って逃げました
盗賊一味は松原という場所でツヅラを開けると…鬼の面を被った夜叉若が飛び出して盗賊達は仰天!皆 逃げ出してしまいました
この事から津島ではおめでたい事があると鬼の面を被って【鬼まつり】を行なうようになったと言われております
清正の思いつきの盗賊退治が由緒ある鬼まつり に変わったんですね
中々面白い話ですね😊