場所は土岐市駄知町滝ケ洞です
不思議な出来事は戦国時代にも多々あります その1つとして こんな話が残っています
(あらすじ)
森長可の家臣の加藤彦右衛門が駄知に移って百姓暮らしをしていた
この夫婦には子供がなかったので いつも長可にもらった観音様にお祈りしていたところ霊験があり観音様より「自分を西南数丁の山頂に安置すれば子供を授けよう」とのこと
観音様を滝ケ洞という場所に安置して祈っていると谷底から赤ん坊の声 しかし、夫婦が行って見てもそこには大きな岩があるだけ
ところがしばらくしてこの夫婦に玉のような子供が生まれました
との事から その岩が稚児ケ岩と名づけられたという
肥田川にどんと構えるこの岩は長さ18m、重さ13.125トンと推定される巨石である
瀧洞山観音堂
加藤彦右衛門が主君の森長可に頂戴した丈7寸の子安観音像を夢のお告げのとおりにここに奉りました
稚児岩から500メートルくらい西に進み右手にある民家の裏庭をよく見ると階段らしきものが見えてくる そこを登っていくと観音堂がある
見つける事すら困難ですが…
ま、手入れが行き届いてはいなく荒れ放題である
近所の人ですら来るのかどうか…
この話がホントであれば 面白いですね
読んで頂きまして有難う御座います😊
稚児ケ岩